【気軽にIoT】IFTTTを使ってIoTに触れる
こんにちは。
今回はIoTを使った事のある人ならご存知、IFTTTを使ってみようと思います。
目次
IFTTTとは?
IFTTT(イフト)とは「レシピ」と呼ばれる個人作成もしくは公に共有しているプロフィールを使って数あるWebサービス(Facebook、Evernote、Weather、Dropboxなど)同士で連携することができるWebサービスである。(Wikipediaより)
IFTTTはサービスとサービスを繋ぐいわばパイプ役のようなWebサービスです。ここでのサービスはアプリやインターネットにつながった機器を指します。あるアプリでの動作(=トリガー)が起こった時、別のアプリである操作をする(=アクション)、といった事を自動で行ってくれる便利なやつです。トリガー→アクションはレシピと呼ばれ、作成したレシピは世界中のIFTTTユーザーと共有する事ができます。(IFTTTアプリやQiitaでよく共有されています) IFTTTに対応しているサービス(チャンネル)は現在では100以上あります。(確か。)
ちなみに、IFTTTは「If this, then that」の頭文字に由来しています。
どんな事ができるの?
僕が使っているレシピは後々紹介するとして、ここではユーザー数の多い代表的なレシピを紹介します。
寝る前に明日の天気を教えてもらう
Before go to sleep, get the weather for the next day! - IFTTT
天気アプリとスマートフォンの通知機能を連携させる事で前日の夜に翌日の天気を教えてもらう事ができます。
ここではトリガーに天気アプリ、アクションに通知機能を連携させていますが、もちろんアクションに他のアプリも指定できます。例えばLINEを指定すればLINEに通知することもできるので、家族のグループを通知先に設定すれば家族全員で天気を共有する事ができます。これは便利ですね。
Save your new Instagram photos to Dropbox - IFTTT
若者に人気のアプリInstagramとストレージアプリDropboxを連携させる事で、Instagramにアップロードした写真を自動でDropboxに保存する事ができます。万が一Instagramにログインできなくなったりアカウントが消えてしまった場合のバックアップとして有用だと思います。
TwitterとFacebookのプロフィール画像を同期する
Automatically change your Twitter profile pic when you update your Facebook photo - IFTTT
TwitterとFacebookを連携させる事で、Twitterのプロフィール画像を変更すると同時にFacebookのプロフィール画像もそれに変更されるようになります。(日本ではTwitterとFacebookは実名性の相反しているのでプロフィール画像の同期は使いにくいとは思いますが、海外では多くの方が利用しているようです)
IFTTTの新規登録
IFTTTへの登録は簡単です。App storeもしくはGoogle PlayストアからIFTTTをダウンロードし、Googleアカウント(もしくはFacebookアカウントかメールアドレス)を使ってログインするだけで利用できます。
以上、IFTTTの紹介でした。具体的な使用方法は後日記事にしたいと思います。
IFTTTでIoTデビューしてみてはいかがでしょうか?