ベンゼンのおもちゃ箱

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色々自作してる人です。知識が浅いので所々間違っているところもありますがお許しを。

【スマートスピーカー】Google Home Miniを使ってみる

 

こんにちは。

今回はGoogleスマートスピーカーGoogle Home Miniを紹介したいと思います。

 

目次

 

スマートスピーカーとは?

1999年、現マイクロソフトCEOであるビルゲイツITに関する15の予測を発表しました。そのうちの1つにこんなものがあります。

パーソナルアシスタントが登場する。パーソナルアシスタントはあなたの持っているすべてのデバイスとスマートな方法でつながり、同期する。家だろうと、オフィスだろうと、デバイスは情報を交換し合う。パーソナルアシスタントはあなたのメールや通知をチェックし、必要な情報をあなたに提供する。買い物に行った時、あなたはパーソナルアシスタントにどんな料理を作れば良いか尋ねることができ、そしてパーソナルアシスタントは、購入すべき材料を教えてくれる。あなたが買い物やスケジュール調整などに使っているすべてのデバイスに情報を知らせ、あなたの行動に自動的に適応できるようにする。(恐ろしいほどに的中、ビル・ゲイツの1999年の予測 | BUSINESS INSIDER JAPANより)

この発表から約12年後の2011年、AppleiPhone 4S(スティーブ・ジョブズの遺作ですね)から初搭載となったSiriによって音声アシスタントが一般に普及し始めました。(僕が初めて手にしたスマートフォンiPhone4Sだったのですが、それが7年前の2011年と知って記事を書きながら時の流れを感じました。余談。)さらに約7年後の2018年現在、パーソナルアシスタントはスマートスピーカーという形になって各家庭に広まりつつあります。もう一度言いますが、これは1999年に発表された予測です。1999年だったら誰しも絵空事と思ってしまうことをビルゲイツは予測としてキッパリ明言しているわけですから流石の一言に尽きます。

さて、今一度スマートスピーカーについて確認しておきましょう。

スマートスピーカー(英:Smart Speaker)は、対話型の音声操作に対応したAIアシスタント機能を持つスピーカー。内蔵されているマイクで音声を認識し、情報の検索や連携家電の操作を行う。日本ではAIスピーカーとも呼ばれる。(Wikipediaより)

最近ではよくCMをしているので知ってる人も多いとは思います。「明日の天気は?」と聞くと「最高気温○度、最低気温○度で晴れるでしょう」とか、「テレビをつけて」と言うとテレビの電源がオンになる、など。音声入力で色々な情報を教えてくれたり、家電を操作してくれたり、いわゆるAI召使いです。AmazonのAlexaLINEのClova(クローバーじゃなくてクローバ)、AppleのHomePodがあります。このように各社からスマートスピーカーは販売されていますが、アプリや企業間の連携の強そうなGoogleのものを買うことにしました。

 

Google Home Miniってこんな感じ

Google Home Miniを選んだ理由、それは手軽さです。

まずは価格Google Homeが15120円に対して、Google Home Miniはたった6480円AIスピーカーがこの価格で買えてしまう。すごい。(高いじゃんか!とお思いのあなた。ここでの価格はGoogleストアでの価格です。家電量販店や某フリマアプリではもっと安く買えます。楽天スーパーセールでは叩き売りで半額セールなどもやっているくらいです。)

次に、大きさ。単3乾電池を比較で置いていますが、箱からすでに小さい。

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本体はこんな感じ。手でちょうど握れるくらいの大きさ。この大きさにGoogleの技術が詰まってるわけです。「小さい=スピーカー小さい=音質良くない」と考えられもしますが、音楽視聴で使用する予定はないのでこれでよしとしました。また、これだけの大きさですから電源さえ確保できればどこにでも設置可能です。しかし、本体裏にフックを掛けれる穴があれば便利だったのですが、それが無いのがイマイチです。

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音量調整は本体にタッチする事で調整できます。0〜100%まで10%刻みで調整可能ですが、一人暮らしの部屋だと20〜30%くらいで十分です。音量が大きい方に割り当てられているのはアメリカなどの大きな部屋での使用が想定されているためです。

 

色々命令してみる

実際に動かしてみましょう。自分の声を出すのは嫌なので、アプリに喋ってもらいます。

読み上げ「ゆっくり棒読みトーク」

読み上げ「ゆっくり棒読みトーク」

  • Nekomimimi
  • ナビゲーション
  • 無料

ゆっくりが打ち込んだ文章を読み上げてくれます。

 

OK Google」もしくは「ねぇ  Google」の一言でGoogle home miniを起動させ、用件を言います。

まずは天気を教えてもらいましょう。

ちなみに地名をつけずに「明日の天気は?」と言っても、アプリで設定済みの現在地の天気予報を教えてくれます。

 

続いてタイマー機能を使ってみましょう。動画サイズに収めるためにここでは5秒を測ってもらいます。

この声だけでタイマーを起動できる機能は両手の塞がっている料理の場面で大活躍します。僕もカップラーメンを作る際は両手でカップラーメンにお湯を注ぎながら声で「OK Google, 3分タイマー」とコールしています。

 

最後にニュースを読み上げてもらいましょう。

ここではTBSラジオニュースが流れましたが、設定ではNHKなど他の局のニュースも聞くことが出来ます。

 

ちなみに、住所がばれるのでここでは載せていませんが、「おはよう」と言うと、「おはようございます、今日の○○市は最高気温○度、最低気温○度で晴れでしょう。気温は現在○度、晴れです。最新のニュースです」と言ってニュースを流してくれます。一言で天気予報とニュースを流してくれるので大変便利です。

 

このように、スマートスピーカー1つあるだけで生活がより未来的に、より便利になります。一家におひとついかがでしょうか?

 

Google Home miniを使った家電の操作については次回以降の記事で書こうと思います。