⌬crocteeth solder free patch cable, one control
こんにちは。
今日はone controlの新製品、crocteeth solder free patch cableについて書こうかと思います。
まずはone controlについて。
いまや有名なエフェクターブランドです。
OC10 Crocodile Tail Loopなどの高性能スイッチャーやStrawberry Red Over Driveをはじめとするコンパクトエフェクターシリーズなどを販売しています。
one controlへの個人的な印象は「ミュージシャンの、ミュージシャンによる、ミュージシャンの為の機材」といったものです。
本当にユーザーの事を真剣に考えて作られていると思います。
one controlには驚かされるものばかりなので、新製品には常に目を光らせています。笑
さて、そんなone controlがソルダーレスケーブルを発売しました。
その名も「crocteeth soder free patch cable」です。(以下crocteethと略します)
正直待ってました!というのが第一声です。
先日のGeorge L'sパッチケーブルの記事にあった通り、プラグ磨きに心を折られた私はそろそろ違うものに変えたいと考えていたところでした。
特に気に入ったところは1つのプラグでL字, I字プラグに化けるところです。
(公式ホームページにも書いてありますが、)パッチケーブルはボードの変更に合わせて、その都度買い換えなければいけません。
それは余りにも無駄が多いです。
しかし、2 in 1のcrocteethは好きなケーブルの長さでL字-L字、L字-I字、I字-I字のどれでも自由に作ることができます。
非常に便利です。
この事もあり速攻で2つ予約を入れ購入をしました。
、、、(数日後)、、、
こんな感じです。
箱にone control柄(?)のドットが入っていてデザインも素敵です。
初回出荷分を買ったので、ケーブルテスターもついてきました。
テスターは既に持っていますが、ありがたくいただきます。
さぁ、早速作ってみましょう。
手順はこんな感じ。(L字)
1) ケーブルの被膜を12mm剥く。
2) プラグに刺す。
3) ケーブルを曲げ、カバーを被せる。
4) ネジをつけて完成。
とても簡単に出来てしまいます。
George L'sと比べると被膜剥きとネジ固定の行程が増えていますが、これによってパッチケーブルの寿命が伸びるなら文句はありません。
しかし、作るのにややコツがいる。
3)のケーブルを曲げるところでTipの針がシールドから抜けてしまうことが多々あります。
なので、行程1)のを1,2mm長めに切って余裕を持って曲げれるようにしたほうがいいと思います。
また、曲げることでShield線とTipがショートすることがあるので、ケーブルを挿す前にShield線を若干切って整えてあげると良いと思います。
そんなこんなで完成したのがこちら。
one control曰く、このケーブルを出したいがためにプラグを作ったと過言ではないとのこと。
相当気合が入ってますね…
実際に聞いてみると、とてもナチュラルな音がしました。
特徴がないのが特徴というか、味付けがなくスッキリしていました。
かなり良かったです。
お値段は約10000円。
L字I字兼用でこの価格はかなりお得じゃないでしょうか?
皆さんもぜひ使ってみてください。
crocteeth free soder patch cable