こんにちは。
今回はマグネット式の充電ケーブルについて書こうと思います。
Lightningケーブルの端子
僕はLightningケーブルの端子に少し不満を持っています。それは端子の小ささ・細さです。あの小ささはAppleが一生懸命作り上げた技術の結晶な訳であまり文句を言うべきではないのですが、それでも不満はあります。 特に日々の充電において、以前まではLightningケーブルを差し込んで充電を行なっていましたが、これがあんまり好きじゃなかったのです。前の規格のDOCKケーブル(iPhone4Sまで使われていた幅の広い端子)に比べ、裏表のない形状のため差し込みミスが一切起こらないことはよいのですが、端子が小さいがために差し込みにくいのです。さらには、その細さゆえ操作中思わぬアクシデントで折れてしまいそうでとても不安なのです。そんな不満を全て解決してくれたのが、今回紹介するマグネット式充電ケーブルです。
マグネット式充電ケーブル?
購入したのはこちらです。
Amazonでの同等品はこれです。
見た目はメッシュ生地で丈夫そうな、いたって普通のケーブルです。
しかし、
このように、端子が根元で取れます。そう、端子とケーブルがマグネットで繋がっているのです!なので、ケーブルを端子に近づけるだけで磁石で一瞬で繋がるので楽々充電することが出来ます。さらにケーブルの取り外しも簡単です。
実際に使用するとこんな感じです。
マグネット式充電ケーブル iPhoneSE接続テスト pic.twitter.com/NxhupeDx3l
— ベンゼンのおもちゃ箱 (@zurapoppo_htn) 2018年11月10日
端子同士が近づくと一瞬でくっつきます。マグネットとはいえとても強力な磁石を使用しているので、逆さにしても全く落ちません。(iPhoneSEは落ちませんでしたが、iPhoneXSなどの重いスマートフォンはわかりません)
また、ケーブル側の先端がLEDで青く光ります。
先端に端子が接続されていても根元が少し光ります。
そのため、就寝前スマートフォンを充電する際ケーブルの先端がどこにあるかすぐ分かります。もう暗闇でケーブルはどこだと探さなくていいわけです。とても便利ですよね。
1つの商品にiPhone用のLightning端子、microUSB端子、USB-typeC端子の3つが付いてきます。なので、これらの端子のある機器を持っている場合、全て同一のケーブルで充電できるわけです。便利ですね。
それでもデメリットはある
デメリットをあげるとしたら、このケーブルは充電専用のため、Lightning端子を介したデータ通信が行えない(パソコンなどに繋いでも充電はできても通信やデータの閲覧はできない)ことです…そのため、バックアップを行う際には一度マグネットの端子を取り外して、データ通信可能なケーブルを使ってパソコン等に接続する必要があります。しかし、iCloudやクラウドなどわざわざパソコンを繋がなくてもデータの移動やバックアップも可能になってきているので、そもそもLightning端子に充電以外でケーブルを挿入する機会もないと思われます。
また、マグネットの端子の厚さが約2mmほどあるので、その分本体から出っ張ります。
iPhoneXRに装着するとこんな感じです。ケースから少し飛び出しているのがわかります。そのため、使用しているケースによっては正しくはまらないものもあるので注意が必要です。
データ転送可能なケーブルもありますが…
実はマグネット式ケーブルは初めてではなく、これが2代目になります。初代のものはデータ通信も出来るタイプ下図のように扁平な形をしています。例としてAmazonの商品を1つ下に載せておきます。
これと似たようなケーブルを大学の研究室用iPadに使用していました。しかし、これを使っていたある日。充電しようとした際、マグネット同士が当たる角度が悪く中途半端に差し込まれてしまい、iPadの画面がテレビの砂嵐(この表現って2018年にも通じるのか?)のようになってしまいました。幸いiPadは再起動できたので事なきを得ましたが、ケーブルは壊れてしまいました。このような事故が起こらないよう、今回紹介したケーブルを使っています。このケーブルは端子が円形になっています。そのため、差し込みのミスが起こることが一切ありません。ですので、私は充電のみの円形ケーブルの購入をお勧めします。
いかがでしょうか?
大変便利なケーブルなので、ぜひ使ってみてください。