こんにちは。
今回はiPhoneの便利機能、ショートカットについてまとめてみました。
ショートカットって?
ショートカットはiOS13から搭載されたアプリで、複数アプリでの操作や、条件の変化に応じたデバイスの操作を行える便利な機能です。例えば、「Bluetoothイヤホンが接続されたら、自動で特定のプレイリストを再生する」や「自宅に着いた時、Wi-Fiをオンにする」などがあります。
本当に便利なの…?
「そのショートカットってSiriに命令するときだけでしょ?外で使えないじゃん」と言う方がいますがそんなことありません。ウィジェットにショートカットアプリを追加すれば簡単にショートカットを呼び出すことができます(ウィジェットとは?↓【目指せiPhoneの達人#1】ウィジェットを使い倒す - ベンゼンのおもちゃ箱
オススメのショートカット7選
ここにおすすめのショートカットをまとめておきます。使い方とリンクを貼っておくのでダウンロードして使ってください。なお、ダウンロードには「iPhoneの設定→ショートカット→信頼されていないショートカットを許可」の設定が必要です、ご注意ください。
1. Wi-Fiオフ
この機能はコントロールセンターにありますが、コントロールセンターでは一定時間オフにするだけで、一定時間経過すると再びオンに戻ってしまいます。そのため、完全にWi-Fiをオフにするには設定→Wi-Fi→オフ、の手順で設定を変更しなければいけません。とても面倒です(というかAppleはなんでこんな機能を実装したのか。一定時間Wi-Fiをオフにするなんて機能を誰が望んでいたのか。早くコントロールセンターから永久オフにできるようにして欲しい)。しかし、ショートカットなら設定画面にわざわざ移動せずともボタン一つでWi-Fiを永久にオフにする事ができます。
2. Bluetoothオフ
Wi-Fiと同様に、Bluetoothもコントロールセンターからは永久オフが出来ません。これもショートカットなら1発でオフにできます。
※現在著者が使っているiPhoneXR・iOS13.3において稀にオフになりません。
3. ホワイトポイントオン/オフ
これはiOS13から実装された機能です。この機能をオンにする事で画面の光量をさらに下げることが出来ます。私が所持しているiPhoneXRの場合、ホワイトポイントオン・画面の明るさを0%に設定すると、明るいところでは画面がまっっったく見えなくなります。しかし、明かりの一切ない真っ暗な部屋ならちょうどいい明るさになります。暗所で目に負担がかからないので就寝前のスマホいじりには良いと思います。
4. 自宅への経路
これはワンタップで現在地からあらかじめ設定した場所へのルート検索を表示してくれるショートカットです。見知らぬ土地、初めて来た場所から自宅に帰りたい場合、このボタンひとつで地図アプリによるルートと予想到着時刻が出てきます。地図アプリはiOS標準の地図アプリだけではなく、Googleマップを指定することもできます。リンクにはGoogleマップを使った東京タワーへの経路を指定しておきましたので、ご使用に合わせて自宅や会社の住所をご使用ください。
5. 3分タイマー
タイマーの設定って案外面倒ですよね。時計アプリ開いて、時間指定して、スタート。Siriが使える環境なら「へいSiri、3分タイマー」、で使えますが公共の場ではイマイチ気が引けます。そこでショートカットの出番です。あらかじめよく使う時間を指定しておいてショートカットに登録しておけばすぐに使用できます。私は3分間のタイマーを登録しておきました。これならすぐにカップラーメンを作ることができます。とても便利で楽です。
6. 天気予報
ElectroBlog様の「未来生活5:今日の天気をSiriに読み上げてもらう方法(iPhone)」で紹介されていたものです。
未来生活5:今日の天気をSiriに読み上げてもらう方法(iPhone) - ElectroBlog.jp
これは現在地の天気・平均気温・最高気温・最低気温・降水確率・降水量・(降水量に応じて)傘が必要かどうか、をSiriに読み上げてもらうショートカットです。僕の場合、わざわざ現在地の天気を調べる必要はないと感じたので、常に自分の居住区の天気を調べるようショートカットに変更を加えて使っています。
ElectroBlog.jp様より転載・現在地の天気予報の読み上げ
7. Nature Remo
スマートリモコンのNature Remoの操作を登録することができます。詳しくは公式ホームページなどをご覧ください。iOS13 ショートカットを使用して、SiriからNature Remoを操作する
ここで紹介した以外にも便利なショートカットはまだまだたくさんあります。
ショートカットを活用してよりよいiPhoneライフを。