ベンゼンのおもちゃ箱

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色々自作してる人です。知識が浅いので所々間違っているところもありますがお許しを。

【動作快適】ノートパソコンのメモリ交換をやってみる

 

こんにちは。

今回はノートパソコンのメモリ交換をやったので、それについて書こうと思います。

 

目次

 

メモリ増設

現在使用しているdynabook R734/37KBは標準で4GBのメモリしか付いていませんでしたが、数年前に4GBのメモリを増設して8GBのデュアルチャンネル化して使用していました。8GBもあれば大抵の作業もこなせるはずなのですが、所属している研究室では負荷のかかる作業を行なっているのでこれでは足りません。

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これはメモリ交換前に撮影したタスクマネージャーのパフォーマンスですが、かなりギリギリです。というか、この撮影の1週間前にメモリ設定をいじっていたのですが、この時コミット済みメモリの分母は17.9GBと表示されていました。つまり9.9GB分は仮想メモリになっているわけです、メモリが足りていません。TOSHIBAのホームページを確認すると、このノートパソコンには最大16GBのメモリが搭載できるそうなので、今回メモリの増設で最大の16GBの搭載を決意しました。(正直オーバースペック感が否めませんが)

このタイミングでメモリ交換をする理由はメモリ不足の他にメモリの価格が下がってきたこともあります。現在2019年3月時点でノートパソコン用のメモリDDR3 1600MHz 8GBが1枚約4200円で買えます。2枚買っても1万円でお釣りがもらえます。価格コムを見ると1年前の価格の約半分ととても安くなっています。(というか1年前が異様に高かった。今になって標準価格に戻った) なので今回メモリ交換を行うことにしました。

 

メモリの購入

現在使用しているノートパソコンに対応するメモリを買わなければ意味がありません。R734/37KBに対応するメモリはPC3L-12800(DDR3L-1600)です。価格コムでこの規格のメモリの8GBの最安を調べると、Amazonで売っているCFD製のメモリだったので、それを2枚購入しました。
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一応永久保証が付いています。

 

メモリの換装

早速メモリの換装を行います。ノートパソコンのバックパネルを外してメモリとご対面。
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SKhynixの4GBのメモリが2枚刺さっています。下の1枚がオリジナルで上の1枚が増設分です。購入当初は今ほどパソコンに詳しくなく、どのメモリを買ったらいいのか分からずでしたので、「付属のメモリと全く同じやつ買えば絶対動くでしょ」理論でヤフオクで全く同じメモリを買った記憶があります。
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メモリの交換は簡単です。ドライバーやその他工具も要りません。メモリを横から挟み込んでいる留め具をはずすとメモリが立ち上がるのでそれをそっと抜くだけです。

続いて、逆手順でCFDのメモリを取り付けます。
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………これはどうにもならないことですが、ノートパソコンの基板が青色・メモリの基板も青色です統一感があったのですが、CFD製メモリは緑色でなんか微妙な感じになりました。

 

動作確認

最後に動作確認です。
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無事電源も入りosも立ち上がりました。タスクマネージャーを見るとキチンと16GBで認識されていました。

 

パソコンの動作が重くて困っている方はメモリの増設を検討されてみてはいかがでしょうか?